結婚式やパーティ写真で使いたい。真四角チェキなら『Instax(インスタックス) SQ10』開封レビュー

結婚式やパーティ写真で使いたい。真四角チェキなら『Instax(インスタックス) SQ10』開封レビュー

スマートフォンで、気軽に綺麗なデジタル写真が撮れるようになりました。

その一方で、フィルムカメラで撮ったフィルム写真がブームになっています。私自身、写るんですはいつもカバンに入れて持ち歩いています。
フィルム独特のやさしい風合いは、見る人の心までやさしく包んでくれるようです。

ただしフィルムカメラは、カメラ屋さんへ現像に出すまで何が写っているのかがわかりません。それが良さでもあり、もどかしくもあります。

先日、FUJIFILMから発売されているチェキのInstax SQ10を購入しました。
チェキといえば結婚式やパーティ会場でよく見かける、あれです。今回は簡単に、開封レビューを行いたいと思います。

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『FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10』

まずはお決まりの化粧箱から。

FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10の箱
FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10の箱
FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10の箱

それでは開封していきます。

FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10を開封
FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10を開封
FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10を開封

四角い外観の輪郭は、手によく馴染む

FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10の四角い外観の輪郭は、手によく馴染む

レンズを時計回りに回転させることで、電源が入ります。間違って電源が入ってしまうようなこともありませんし、設計が秀逸だなと感じます。

重量は、フィルムパックとバッテリーが込みで450g。スマートフォンが3台分程度の重さです。片手でも持ちやすい大きさになっており、女性の手でも違和感が少ないと思います。

FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10の背面操作パネル

背面は、各種操作系が集中。この辺りは、スマートフォンの操作に慣れた現代人にとっては少し、野暮ったく感じます。
写真は開封直後のため、液晶部分にステッカーが貼ってあります。実際にはこの部分で、本体の設定内容や撮影データの確認が行えます。

FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10のフィルム取り出し口

取り出し口。何かが出てくるというか、カメラ沼の入り口が見える。

ここからは簡単に、Instax SQ10の特徴について掘り下げていきましょう。

チェキはすぐに現像ができる

チェキの、代名詞ともいえる機能です。これが実現できてこその、チェキ。

チェキの形は、スクエアな真四角チェキ

FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10のチェキの形は、スクエアな真四角チェキ

Instax SQ10の特徴の1つに、チェキの形があります。通常これまでよくみたチェキのサイズは、長方形の形でした。
Instax SQ10では、真四角な形で現像ができます。Instagramのようなイメージですね。

1枚あたりのチェキの値段は?

現像には、SQシリーズ専用の台紙が必要になります。
1枚あたりのチェキの価格はおよそ、80円前後

何度でもチェキ(写真)の撮り直しができる

何度でもチェキ(写真)の撮り直しができる

通常のチェキは、撮影後にすぐ現像をされてしまいます。ですがこのInstax SQシリーズは撮影データをいったん本体のメモリに保存し、その後選択をしたもののみ現像を行うことができます。
撮影したものをすぐに現像することも可能で、その場合はサイドにあるスイッチをAUTOに切り替えることで対応をしています。

誤って撮影をしてしまった写真も、撮り直しが効くということです。反面フィルムカメラ特有の、緊張感のようなものは少ないと感じました。

チェキの現像前に加工ができる

チェキの現像前に加工ができる

撮り直しが効くだけではなく、Instax SQ10はチェキの現像前に加工が行えます。
加工の種類も様々で、気軽に適用ができるフィルタから、任意の色のみを残して現像ができるパートカラーまで。

フィルムメーカー独自のチェキ本来の色味に、エッセンスを。

チェキで撮影した写真は暗い?

チェキは、光を取り込むイメージセンサーが小さいです。そのため、撮影をした写真が暗く写りがち。

しかしInstax SQ10はデジタルイメージセンサーが搭載されており、旧来のチェキよりも明るく現像をすることができます。また機材的な面の有意さの他、Instax SQ10は撮影後に19段階で明るさを調整できる機能も追加されています。

スマホやデジタルカメラで撮影をした写真もチェキで現像ができる

Instax SQ10はmicro SDカードに対応をしています。予めスマホやデジタルカメラで撮影をしたデータを、チェキとして現像が可能。
その際本体での加工も行えますので、一眼レフなどで撮影したデジタル写真を、オリジナルのフィルム写真に仕上げることができます。

Instax SQ10で撮影した写真を、micro SDカードへ直接保存することも。本体メモリのみの場合は約 50 枚まで、保存が可能です。

各々のスマホから写真を集めて一気に現像、という使い方にも適しています。例えば結婚式やパーティなどのシーンでも、喜ばれそう。

良質なフィルム体験を

FUJIFILM Instax(インスタックス)SQ10で良質なフィルム体験を

FUJIFILMから販売されているチェキ、Instax SQ10をご紹介しました。チェキの形はスクエアな真四角で、統一性があり洗練された仕上げに。撮影後の加工(編集)も、手軽に行うことができます。

外観は手に納まりのよい大きさで、白いボディは女性の肌にも馴染みます。

なによりフィルム独特の優しい仕上がりが、心地いい。

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