FUJIFILM X-T4とFUJIFILM X-T2のスペックや違いを比較
FUJIFILMから先日、X-Tシリーズの最新機種 X-T4 が発表されました。
これはめちゃめちゃ欲しいと思ったので、私が持っているX-T2との違いを比較して物欲を刺激したいと思います。
『FUJIFILM X-T4』と『FUJIFILM X-T2』のスペックや違いを比較
スペック表からわかる違いを、見ていきます。
個人的に気になる項目は、強調をしてみました。
前々世代にあたるX-T2は、今回のX-T4と比較をして約4年前の製品です。
画素数や最大記録画素数などの違いはそれほど見られないものの、その他の部分では
4年間の進化を感じますね。欲しい。
製品名 | 富士フィルム X-T4 | 富士フィルム X-T2 |
発売日 | 2020年04月 | 2016年09月08日 |
予想価格 | 20万円前後 | 17万円前後 |
シリーズ | X-T | X-T |
マウント | FUJIFILM Xマウント | FUJIFILM Xマウント |
撮像素子 (イメージセンサ) | APS-C(X-Trans CMOS 4センサー 23.5×15.6mm) | APS-C(X-Trans CMOS IIIセンサー 23.5×15.6mm) |
ローパスフィルタ | レス仕様? | レス仕様 |
センサークリーニング | 圧電素子による超音波方式 | 圧電素子による超音波方式 |
画像処理エンジン | X-Processor 4 | X-Processor Pro |
画素数 | 約2,610万画素 | 約2,430万画素 |
最大記憶画素数 | [L] 〈3:2〉 6240×4160 〈16:9〉 6240×3512 〈1:1〉 4160×4160 [M] 〈3:2〉 4416×2944 〈16:9〉 4416×2488 〈1:1〉 2944×2944 [S] 〈3:2〉 3120×2080 〈16:9〉 3120×1760 〈1:1〉 2080×2080 | [L] 〈3:2〉6000×4000 〈16:9〉6000×3376 〈1:1〉4000×4000 [M] 〈3:2〉4240×2832 〈16:9〉4240×2384 〈1:1〉2832×2832 [S] 〈3:2〉3008×2000 〈16:9〉3008×1688 〈1:1〉2000×2000 |
ISO | 常用:ISO160~12800 拡張:ISO80〜51200 | 常用:ISO200~12800 拡張:ISO100〜51200 |
連写 | 電子: 30コマ/秒 メカ: 15コマ/秒 | 電子: 14コマ/秒 メカ: 8コマ/秒 |
オートフォーカス方式 | インテリジェントハイブリッドAF(TTLコントラストAF/位相差AF) | インテリジェントハイブリッドAF(TTLコントラストAF/位相差AF) |
測距点/AFエリア | 117点 | 91点 |
AF最速 | 0.02秒 | 0.06秒 |
レリーズタイムラグ | 0.02秒 | 0.045秒 |
低照度限界(像面位相差AF) | コントラスト: EV-3 像面位相差AF: EV-6 | コントラスト: EV-1 |
ファインダー | 0.5型有機ELファインダー (約369万ドット/視野率100%/35mm換算0.75倍) | 0.5型有機ELファインダー (約236万ドット/視野率100%/35mm換算0.77倍) |
アイポイント | 約23mm | 約23mm |
モニター | 3インチ (約162万ドット) | 3インチ (104万ドット) |
可動式モニタ | バリアングル | 3方向チルト |
タッチパネル | ○ | – |
サブモニタ | – | – |
シャッタースピード | 1/8000-30秒 | 1/8000-30秒 |
電子先幕シャッター | 1/8000-30秒 | – |
電子シャッター | 1/32000-30秒 | 1/32000-30秒 |
フラッシュ同調速度 | 1/250秒以下 | 1/250秒以下 |
サイレントシャッター | ○? | ○ |
バルブ撮影 | 最長60分 | 最長60分 |
セルフタイマ | 2秒 10秒 | 2秒 10秒 |
RAW | 14bit、RAF | 14bit、RAF |
JPEG/RAW+JPEG | ○ | ○ |
TIFF | ○ | – |
動画機能 | DCI 4K(4096×2160) 60p 4K(3840×2160) 60p フルHD(2048×1080) 60p フルHD(1920×1080) 60p | 4K(3840×2160) 30p フルHD(1920×1080) 60p HD(1280×720) 60p |
撮影時間 | 4K 60p 約20分(30p 約60分) フルHD 約30分 | 4K 約10分 フルHD 約15分 HD 約30分 |
ハイフレームレート | 120fps(1920×1080) 連続最大約6分 240fps(1920×1080) 連続最大約3分 | – |
高ビットレート記録 | 画質優先: All Intra 圧縮率優先: Long GOP | – |
ファイル形式 | MOV MP4 | MOV |
映像圧縮方式 | MPEG-4 AVC/H.264 HEVC/H.265 | MPEG-4 AVC/H.264 |
音声記録方式 | リニアPCM ステレオ (24bit/48KHzサンプリング) AAC | リニアPCM ステレオ (48KHzサンプリング) |
ボディ内手ブレ補正 | ○ | – |
内蔵フラッシュ | – | – |
防塵防滴仕様 | 防塵防滴耐低温(-10度) | 防塵防滴耐低温(-10度) |
水準器 | ○? | ○ |
ジョイスティック | ○ | ○ |
顔認識 | ○ | ○ |
瞳AF | ○ | ○ |
Wi-Fi | ○ | ○ |
Bluetooth | ○ | – |
フィルムシュミレーション | PROVIA/スタンダード Velvia/ビビッド ASTIA/ソフト クラシッククローム PRO Neg.Hi PRO Neg.Std モノクロ モノクロ+Yeフィルター モノクロ+Rフィルター モノクロ+Gフィルター セピア ACROS ACROS+Yeフィルター ACROS+Rフィルター ACROS+Gフィルタ ETERNA/シネマ クラシックネガ ETERNAブリーチバイパス モノクロームカラー | PROVIA/スタンダード Velvia/ビビッド ASTIA/ソフト クラシッククローム PRO Neg.Hi PRO Neg.Std モノクロ モノクロ+Yeフィルター モノクロ+Rフィルター モノクロ+Gフィルター セピア ACROS ACROS+Yeフィルター ACROS+Rフィルター ACROS+Gフィルター |
USB充電 | ○ | ○ |
USB給電 | ○ | ○ |
メモリーカード | デュアルSDスロット (SDXC UHS-II) | デュアルSDスロット (SDXC UHS-II) |
バッテリーグリップ | VG-XT4 | VG-XT2 |
幅 | 134.6mm | 132.5mm |
高さ | 92.8mm | 91.8mm |
奥行き/厚み | 63.8mm | 49.2mm |
質量/重さ | 526g 607g(総重量) | 457g 507g(総重量) |
カラー | ブラック シルバー | ブラック グラファイトシルバー |
バッテリー | NP-W235 | NP-W126S |
撮影可能枚数 | ノーマルモード: 約500枚 エコノミーモード: 約600枚 | 約340枚 |
3.5mmステレオミニジャック | ○ (マイクのみ) | ○ |
インターフェイス | USB Type-C 3.2 Gen 1 マイクロHDMI(タイプD) シンクロターミナル ステレオミニジャック(マイク用) ホットシュー | USB3.0(マイクロB) マイクロHDMI(タイプD) シンクロターミナル ステレオミニジャック(マイク用) ホットシュー |
X-T4はボディ内手ぶれ補正でスチルも動画もブレなく撮影
間違いなく、X-T4の機能でこれが本当に欲しいと思う機能のNo.1。ボディ内手ぶれ補正。
こちらの動画は、X-H1の手ぶれ補正検証動画です。
X-H1は同じくFUJIFILMから発売をされているミラーレス一眼カメラで、フジのミラーレスカメラで最初にボディ内手ぶれ補正の機能が搭載された機種でもあります。
この滑らかさ、控えめに言ってめちゃめちゃすごくないですか?
X-T4ではこの手ぶれ補正機能がさらに強化をされ、ジンバルに匹敵をするレベルの滑らかさが実現されているという情報も出ていました。
富士フイルムX-T4の手ブレ補正は動画ではジンバルに近い効果が得られる
フィルムシュミレーションが3種類増えた
X-T2からの比較で、フィルムシュミレーションが3種類増えました。
- ETERNA → X-H1で追加
- クラシックネガ → X-Pro3で追加
- ETERNAブリーチバイパス → New
動画に特化をしたETERNAと、スチルに特化をしたクラシックネガです。
ETERNAブリーチバイパスは、X-T4で追加をされる予定のフィルムシュミレーションですね。
銀残しという独特の表現に特化をしたフィルムシュミレーションということのようです。欲しい。
X-T4は買って絶対は損しないと思う
とても欲しい。